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  1. 松浦市議会 2022-04-01
    令和4年4月臨時会(第1号) 本文


    取得元: 松浦市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-10
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時 開会 ◯ 議長谷口一星君)  おはようございます。  大橋議員、武部周清議員及び鈴立議員から欠席届が出ております。  これより令和4年4月松浦市議会臨時会を開会いたします。  ここで、去る4月1日付で宮原副市長が、4月2日付で黒川教育長が就任されましたので、市長から紹介をお願いいたします。 2 ◯ 市長友田吉泰君)  おはようございます。  令和4年4月1日付で副市長として就任いたしました宮原宗尚氏でございます。 3 ◯ 副市長(宮原宗尚君)  どうぞよろしくお願いいたします。 4 ◯ 市長友田吉泰君)  同じく令和4年4月2日付で教育長として就任いたしました黒川政信氏でございます。 5 ◯ 教育長(黒川政信君)  よろしくお願いします。 6 ◯ 議長谷口一星君)  宮原副市長並びに黒川教育長におかれましては、市政推進のため尽力されることを期待いたします。  続いて、4月の人事異動により課長等の交代があっておりますので、この際、副市長から紹介をお願いいたします。 7 ◯ 副市長(宮原宗尚君)  本日出席しております職員のうち、令和4年4月1日付の人事異動に伴いまして所属が変更になった課長等の紹介をいたします。
           (理事者紹介) 総務課長          山 田 一 洋 政策企画課長        山 口   武 健康ほけん課長       岡   正 文 議会事務局長        松 永 秀 樹  以上でございます。よろしくお願いいたします。 8 ◯ 議長谷口一星君)  新たに課長等になられた方々におかれましては、今後さらなる市政推進のために尽力されることを期待いたします。  ここで、市長から発言の申出があっておりますので、これを許可いたします。 9 ◯ 市長友田吉泰君)(登壇)  改めまして、皆様おはようございます。  本日、令和4年4月松浦市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては公私ともに御多用の中、御出席を賜り厚くお礼申し上げます。  さて、新型コロナウイルスは人流の増加やBA.2への置き換わりにより全国的に感染が再拡大しています。長崎県では3月末から病床使用率新規感染者数ともに上昇傾向で推移し、今月20日から感染拡大レベルが2-Iに引き上げられ、警戒警報が発令されております。本市においても今月、市内小学校クラスターが発生し休校措置が取られるなど、新規感染者数は増加傾向にあります。  これから連休に入り、人と接触する機会が増えることが予想されますので、引き続き基本的な感染防止対策の徹底を市民皆様にお願いする次第でございます。  本日の臨時会では、新型コロナウイルス感染症の影響が長く続いているとともに、今後も当分の間続くと予想される中、社会・経済活動と感染拡大防止対策の両立を図るため、市内経済の回復と活性化、4回目のワクチン接種に向けた接種体制の構築が急ぎ必要と考え、令和4年度松浦市一般会計補正予算(第1号)を上程し、御審議いただくものでございます。  なお、本市におけるコロナウイルスワクチン接種の状況でございますが、4月24日現在、1万3,652名、62.7%の方が3回目の接種を受けられておりますが、30歳代以下の若い世代の3回目の接種率が低い状況にございます。今後もワクチンの接種を進めながら感染拡大防止に努めてまいります。  以上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げ、開会に当たっての挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。(降壇) 10 ◯ 議長谷口一星君)  次に、本日開会前に今期臨時会の議事運営について協議のため、議会運営委員会が開催されましたので、その結果を議長から報告いたします。  今期臨時会の付議事件は議案3件であります。  今期臨時会の会期は本日1日間とし、提出されます議案3件につきましては、委員会付託を省略して全員審査とすることに協議が調っておりますので、御報告いたします。  これより議事日程第1号により本日の会議を開きます。  日程第1 会期の決定 を議題といたします。  お諮りいたします。  今期臨時会の会期は本日1日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。  日程第2 会議録署名議員の指名 を行います。  会議規則第87条の規定により、会議録署名議員に  5番  和田議員  7番  川下議員 を指名いたします。  これより市長提出案件の上程・説明・審議を行います。  日程第3 議案第49号 専決処分の承認につ       いて(令和3年度松浦市一般会計       補正予算(第18号)) から  日程第5 議案第51号 市道此ノ浦線道路災       害復旧工事請負契約の変更につい       て まで、以上3件を一括議題とし、理事者の説明を求めます。 11 ◯ 総務課長(山田一洋君)(登壇)  議案第49号「専決処分の承認について」御説明いたします。  地方自治法第179条第1項の規定により、令和3年度松浦市一般会計補正予算(第18号)を別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認をお願いするものでございます。  専決の主な理由でございますが、例年と同様に年度末に特別交付税地方譲与税等の交付額が決定したこと、また、長崎県新型コロナウイルス感染症拡大防止営業時間短縮協力金補助金について一部翌年度に県補助金が交付される見込みとなったこと、並びに、公共土木施設及び農地農業用施設災害復旧費についても一部翌年度に国庫負担金及び県補助金が交付される見込みとなったため財源組替えが必要となったこと、これらにより3月31日に専決処分をいたしたものでございます。  次のページをお願いいたします。  専決第4号 令和3年度松浦市一般会計補正予算(第18号)  令和3年度松浦市の一般会計補正予算(第18号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億127万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ207億1,782万2,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  (地方債の補正)  第2条 地方債の変更は、「第2表 地方債補正」によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算補正。  まず、歳入でございますが、2款.地方譲与税に補正額1,017万9,000円を追加するものでございます。  なお、以下につきましても説明箇所は同様でございますので、一部簡略化して説明させていただきます。  また、項につきましては後ほど事項別明細書により御説明いたします。  3款.利子割交付金、75万2,000円の減額。  4款.配当割交付金、361万4,000円の追加。  5款.株式等譲渡所得割交付金、507万4,000円の追加。  6款.法人事業税交付金、1,697万4,000円の追加。  7款.地方消費税交付金、4,753万9,000円の追加。  8款.環境性能割交付金、25万8,000円の追加。  9款.地方特例交付金、233万3,000円の減額。  10款.地方交付税、2億6,312万1,000円の追加。  11款.交通安全対策特別交付金、8万3,000円の減額。  次のページをお願いいたします。  14款.国庫支出金、1,147万円の減額。  15款.県支出金、2,394万8,000円の減額。  21款.市債、690万円の減額。  歳入合計でございますが、3億127万3,000円を追加いたしまして、合計を207億1,782万2,000円とするものでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございますが、2款.総務費に補正額3億127万3,000円を追加するものでございます。  7款.商工費及び11款.災害復旧費につきましては財源組替えですので、補正額はございません。  歳出合計でございますが、3億127万3,000円を追加いたしまして、合計を207億1,782万2,000円とするものでございます。  次のページをお願いいたします。  第2表 地方債補正。  1の変更でございますが、起債の目的、公共土木施設災害復旧費につきましては、補正前の限度額2億1,080万円から450万円を減額し、補正後の限度額を2億630万円とするものでございます。  農地農業用施設災害復旧費につきましては、補正前の限度410万円から240万円を減額し、補正後の限度額を170万円とするものでございます。  続きまして、事項別明細書により御説明いたします。  恐れ入りますが、7ページをお願いいたします。  歳入でございますが、2款1項1目.地方揮発油譲与税につきましては、1節.地方揮発油譲与税に233万円を追加するものでございます。  2款2項1目.自動車重量譲与税につきましては、1節.自動車重量譲与税に325万5,000円を追加するものでございます。  2款3項1目.特別とん譲与税につきましては、1節.特別とん譲与税に459万4,000円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。  3款1項1目.利子割交付金につきましては、1節.利子割交付金から75万2,000円を減額するものでございます。  4款1項1目.配当割交付金につきましては、1節.配当割交付金に361万4,000円を追加するものでございます。  5款1項1目.株式等譲渡所得割交付金につきましては、1節.株式等譲渡所得割交付金に507万4,000円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。  6款1項1目.法人事業税交付金につきましては、1節.法人事業税交付金に1,697万4,000円を追加するものでございます。  7款1項1目.地方消費税交付金につきましては、1節.地方消費税交付金に4,753万9,000円を追加するものでございます。  8款1項1目.環境性能割交付金につきましては、1節.環境性能割交付金に25万8,000円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。  9款1項1目.地方特例交付金につきましては、1節.地方特例交付金から237万8,000円を減額するものでございます。  9款2項1目.新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金につきましては、1節.新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金に4万5,000円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。
     10款1項1目.地方交付税につきましては、1節.地方交付税特別交付税2億6,312万1,000円を追加するものでございます。  11款1項1目.交通安全対策特別交付金につきましては、1節.交通安全対策特別交付金から8万3,000円を減額するものでございます。  14款1項3目.災害復旧費国庫負担金につきましては、1節.災害復旧費負担金から公共土木施設災害復旧費負担金1,147万円を減額するものでございます。  次のページをお願いいたします。  15款2項5目.商工費県補助金につきましては、1節.商工費補助金から長崎県新型コロナウイルス感染拡大防止営業時間短縮協力金補助金2,470万3,000円を減額するものでございます。  同9目.災害復旧費県補助金につきましては、1節.農地農業用施設災害復旧費補助金に75万5,000円を追加し、内訳は、現年農地農業用施設災害復旧費補助金240万9,000円の減額、現年農地農業用施設災害復旧事業査定設計補助金316万4,000円を追加するものでございます。  21款1項4目.災害復旧債につきましては、1節.公共土木施設災害復旧債から450万円、3節.農林水産施設災害復旧債から240万円を減額するものでございます。  次のページをお願いいたします。  歳出でございますが、2款1項15目.財政調整基金費につきましては、24節.積立金に財政調整基金積立金3億127万3,000円を追加するものでございます。  7款1項10目.新型コロナウイルス対策費につきましては、財源組替えを行うものでございます。  次のページをお願いいたします。  11款1項1目.災害応急対策費、同3目.農地農業用施設災害復旧費及び11款2項3目.公共土木施設災害復旧費につきましても、財源組替えを行うものでございます。  以上でございます。  次のページに地方債に関する調書を添付しておりますので、御参照の上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。  続きまして、議案第50号「令和4年度松浦市一般会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。  令和4年度松浦市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによるものでございます。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,500万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ180億3,400万9,000円とするものでございます。  第2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  第1表 歳入歳出予算補正。  まず、歳入でございますが、14款.国庫支出金に、補正額1億9,500万9,000円を追加するものでございます。  なお、歳入の項につきましては後ほど事項別明細書により御説明いたします。  20款.諸収入に1億円を追加するものでございます。  歳入合計でございますが、2億9,500万9,000円を追加いたしまして、合計を180億3,400万9,000円とするものでございます。  次に、歳出でございますが、4款.衛生費に9,880万8,000円を追加するものでございます。項につきましては、1項.保健衛生費でございます。  6款.農林水産業費に3,635万4,000円を追加するものでございます。項につきましては、1項.農業費及び3項.水産業費でございます。  7款.商工費に1億5,984万7,000円を追加するものでございます。項につきましては、1項.商工費でございます。  歳出合計でございますが、2億9,500万9,000円を追加いたしまして、合計を180億3,400万9,000円とするものでございます。  続きまして、事項別明細書により御説明いたします。  恐れ入りますが、3ページをお願いいたします。  歳入でございますが、14款1項2目.衛生費国庫負担金につきましては、1節.保健衛生費負担金新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金6,904万円を追加するものでございます。  14款2項1目.総務費国庫補助金につきましては、1節.総務管理費補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金9,620万1,000円を追加するものであります。  同3目.衛生費国庫補助金につきましては、1節.保健衛生費補助金新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金2,976万8,000円を追加するものでございます。  次のページをお願いいたします。  20款4項3目.雑入につきましては、5節.雑入にプレミアム付商品券売上金7,500万円、プレミアム付利用券売上金2,500万円、合計1億円を追加するものでございます。  次に、歳出でございますが、歳出の内訳につきましては議案第50号の参考資料により御説明いたします。  恐れ入りますが、参考資料の1ページをお願いいたします。  令和4年度松浦市一般会計補正予算(第1号)の歳出内容でございます。  まず、新型コロナウイルスワクチン接種に係る事業について御説明いたします。  所管課は健康ほけん課でございます。  予算費目は4款1項10目.新型コロナウイルス対策費で、この目では2つの事業の合計9,880万8,000円を予算化しております。  事業概要につきましては、新型コロナウイルスワクチン追加接種(4回目)が行われることとなった場合に速やかに住民に対する接種を行うための接種体制を確保するとともに、各医療機関と連携し、接種当日に松浦市に住民登録があり、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を完了した者を対象に追加接種(4回目)を行うものでございます。  具体的な内容につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、1つ目は新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に2,976万8,000円を計上しております。  内訳として、1節.報酬から8節.旅費までは会計年度任用職員の雇用等の人件費、10節.需用費及び11節.役務費は予診票作成ワクチン接種券郵送料等の事務費、12節.委託料には新型コロナウイルスワクチン接種体制業務委託料2,206万2,000円等を計上しております。  2つ目は新型コロナウイルスワクチン接種事業に6,904万円を計上しております。  11節.役務費に広域予防接種手数料、12節.委託料に新型コロナウイルスワクチン接種業務委託料6,859万円を計上しております。  2ページ目をお願いいたします。  次に、新型コロナウイルス感染症対策のうち、雇用維持・事業継続経済活動回復、強靭な経済構築に係る事業について御説明いたします。  まず、所管課は農林課でございます。  予算費目は6款1項10目.新型コロナウイルス対策費で、この目では3つの事業の合計3,224万円を予算化しております。  1つ目は親子農業体験塾開催事業に400万円を計上しております。  事業概要は、農業体験を通して食育を行い、農業の面白さ・難しさ・収穫の喜びなどを知ってもらうことを目的に親子農業体験塾を開催し、本事業をはじめ、農地の管理をまつうら党交流公社に委託することで公社の経営回復を図るものでございます。  事業内容等につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、12節.委託料に親子農業体験塾開催事業委託料400万円を計上しております。  2つ目は農地利用効率化等支援事業に2,630万円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症が収束しない中、人・農地プランに位置づけられた経営体等が農地の集約化に重点を置いた生産の効率化に取り組む場合に、アフターコロナにおいて農業経営の維持・拡大を図ることと併せ、将来的な荒廃農地の発生を防ぎ経営の継続を図るため、事業に必要な農業用機械・施設の導入に対して補助するものでございます。  対象要件等につきましては記載のとおりでございます。  次のページをお願いいたします。  予算概要でございますが、3節.職員手当等に時間外勤務手当、18節.負担金、補助及び交付金に農地利用効率化等支援事業補助金2,600万円を計上しております。  3つ目は農産物加工・6次産業チャレンジマルシェ開催事業に194万円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、青果中心で少量多品目の生産となっている本市の農家においては不安定な市場価格に大きな影響を受けていることから、農産物の消費拡大及び需要拡大を目的に、新たな加工品の試作など加工等の6次産業化に取り組む農家を支援するものでございます。  事業内容につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、10節.需用費及び11節.役務費に農産物加工・6次産業チャレンジ事業費として35万円、10節.需用費、11節.役務費及び13節.使用料及び賃借料にマルシェ開催事業費として159万円を計上しております。  4ページをお願いいたします。  続きまして、所管課は水産課でございます。  予算費目は6款3項8目.新型コロナウイルス対策費で、この目では漁業経営継続支援事業411万4,000円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症に加え、燃油価格の急激な高騰による影響が懸念される水産業において、国の漁業経営セーフティーネット構築事業に加入し、漁業活動継続を図る漁業者等の負担を軽減するため積立金の一部を補助するものでございます。  対象者等につきましては記載のとおりでございます。  なお、参考までに国の漁業経営セーフティーネット構築事業の制度概要についても記載しておりますので、御参照ください。  予算概要でございますが、18節.負担金、補助及び交付金に漁業経営セーフティーネット加入費補助金411万4,000円を計上しております。  次のページをお願いいたします。  続きまして、所管課は地域経済活性課でございます。  予算費目は7款1項10目.新型コロナウイルス対策費で、この目では5つの事業の合計1億5,984万7,000円を予算化しております。  1つ目は交通事業者支援給付事業に120万円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により利用客が減少する中でも、引き続き市民の移動手段として運行の確保に努めるタクシー事業者に対して事業継続を後押しする目的で給付金を支給するものでございます。  対象事業者等につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、18節.負担金、補助及び交付金に交通事業者支援給付金120万円を計上しております。  2つ目は第4弾プレミアム付商品券事業に1億1,323万7,000円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症の影響により市内経済の疲弊が懸念されていることから、プレミアム率40%の商品券を販売し、市内経済の活性化を図るというものでございます。  なお、商品券は500円券14枚つづりを5,000円で1万5,000セット販売するものでございます。  商品券の使用期間等につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、1節.報酬から4節.共済費まで及び8節.旅費については会計年度任用職員雇用、時間外勤務手当等の人件費、7節.報償費はアンケート回答者抽せん景品代、10節.需用費及び──6ページをお願いいたします。11節.役務費については、商品券チラシ印刷費など、また、12節.委託料にはプレミアム付商品券事業委託料1億650万円を計上しております。  なお、このうち1億500万円は換金資金となっております。  3つ目は、チームナガサキセーフティ認証店利用促進事業に3,936万8,000円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症対策に係る営業時間短縮の要請を受けた居酒屋やスナックなどの飲食店は、同要請終了後も状況は好転したとはいえず、売上げが減少するなど経営が大きな打撃を受けており、また、それに関連するタクシー・運転代行も同様に影響を受けていることから、プレミアム率50%の利用券を販売し、市内経済の活性化を図るというものでございます。  なお、利用券は500円券15枚つづりを5,000円で5,000セット販売するものでございます。  また、利用券15枚の内訳でございますが、居酒屋等が7枚、スナック等が6枚、タクシー・運転代行が2枚となっております。  利用券の使用期間等につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、10節.需用費及び11節.役務費に利用券印刷費等を、また、12節.委託料にはプレミアム付利用券事業委託料3,800万円を計上しております。  なお、このうち3,750万円は換金資金でございます。  4つ目は県内体験型旅行利用促進事業に424万2,000円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ほんなもん体験の利用者が減少しており、実施主体であるまつうら党交流公社の運営に大きな影響を及ぼしていることから、利用者の増加を図るため、ほんなもん体験を利用した際に利用料の一部を助成するものでございます。  対象者等につきましては記載のとおりでございます。  予算概要でございますが、11節.役務費に広告料を──次のページをお願いいたします。18節.負担金、補助及び交付金に県内体験型旅行利用促進交付金354万2,000円を計上しております。  日帰り体験で1,400人、民泊体験で120人の利用を見込んでいるところでございます。  5つ目は松浦鉄道×「アジフライの聖地 松浦」タイアップ事業に180万円を計上しております。  事業概要は、新型コロナウイルス感染症の影響により減少している松浦市への交流人口増を目指すため、ターゲットに高い訴求力を持つキャラクターコンテンツ鉄道むすめ【西浦ありさ】等を活用したアジフライの聖地と松浦鉄道とのコラボ企画を実施し、本市の認知度向上と沿線各地からの誘客を図り、飲食店等の活性化を図るものでございます。  事業内容等につきましては記載のとおりでございます。
     予算概要でございますが、3節.職員手当等に時間外勤務手当、10節.需用費につり革用のアジフライ食品サンプル等購入費、11節.役務費に広告料、鉄道むすめ【西浦ありさ】及びアジフライの聖地ヘッドマーク看板製作手数料として120万円を計上しております。  以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 12 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)(登壇)  議案第51号「市道此ノ浦線道路災害復旧工事請負契約の変更について」御説明いたします。  令和3年6月16日、請負契約を締結した市道此ノ浦線道路災害復旧工事について、下記のとおり請負契約の内容を変更したいので、松浦市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  契約の目的、市道此ノ浦線道路災害復旧工事でございます。  契約金額、1億8,205万円を1億9,307万5,300円に変更するものでございます。  契約の相手方、大栄開発・東興産業市道此ノ浦線道路災害復旧工事特定共同企業体。代表構成員、長崎県佐世保市日宇町2690番地、大栄開発株式会社代表取締役、桐原敏氏。構成員、長崎県松浦市福島町塩浜免2958番地1、東興産業株式会社代表取締役、香川信二氏でございます。  提案理由でございますが、工事内容の変更に伴い契約を変更するものでございます。  次ページ以降に関係資料といたしまして、変更仮契約書、変更理由書、横断図を添付しております。  変更理由につきましては、最後のページの横断図において説明をいたしますので、最後のページの横断図をお開きください。  現況断面と計画断面が黒色で、同色で記載をしておりますので、若干見づらくなっておりますが、まず、被災直後の断面でございますが、土留め工として井桁擁壁という擁壁で構築をされておりました。この擁壁にゆがみ等の変状が発生している状況でございます。  また、道路面には段差を伴う亀裂が発生していることから、横断図上ではすり鉢状に下がっている状況となっております。  今回の変更理由としまして、まず1点目でございますが、道路下の地盤が地滑りにより変動していることから、当初計画では青い1点鎖線で表しております1対0.6の掘削勾配で掘削を進め、一旦、擁壁を含めた全ての土砂を現場外へ搬出する計画としておりました。この作業に着手した時点で、一部の斜面において計画掘削底面に薄い炭質層の存在と層境における湧水が確認されたことで切土面が軟弱となり、表層崩壊が発生いたしました。  このことから、安定計算を行った結果、赤の1点鎖線で表している1対1.1の掘削勾配で掘削斜面が安定する結果となったため、変更するものでございます。  次に2点目ですが、計画の断面では補強土壁工と呼ばれる工法において復旧することとしておりますが、一度搬出していた土砂を盛土材として再利用することから、土質試験を行った結果、締固め度が90%でございました。補強土壁の施工を行うための施工管理基準では締固め度が95%必要でございまして、基準に満たないということから、含水比を下げるための生石灰による土質改良を行うものでございます。  変更理由ごとの変更金額につきましては、1点目の変更理由による変更金額が全体の約35%、2点目の変更理由による変更金額が全体の約65%というふうになっております。  なお、この変更につきましては国土交通省に対し設計変更協議が必要であったため、既に協議を終えまして同意をいただいているところでございます。  以上で説明を終わります。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。(降壇) 13 ◯ 議長谷口一星君)  以上で理事者の説明が終わりました。  ここでお諮りいたします。  日程第3.議案第49号から日程第5.議案第51号まで、以上3件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、議案第49号から議案第51号まで、以上3件については、委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑を行います。  まず、日程第3.議案第49号について質疑を行います。ありませんか。──なければ、次に、日程第4.議案第50号について質疑を行います。 14 ◯ 9番(宮本啓史君)  ちょっとお尋ねします。  議案第50号について、新型コロナウイルス感染症対策として、農林課と水産課に雇用維持・事業継続経済活動回復、強靱な経済構築と書いてあるんですけど、ちょっとお尋ねしますけど、この中に親子農業体験塾開催事業とありますね。これに親子漁業体験型というのは何で入っていないんですか、ちょっとお尋ねします。 15 ◯ 農林課長(金子英樹君)  農林課のほうからこの事業の中身について少し御説明申し上げます。  この親子農業体験塾開催事業につきましては、総務課長が申しましたように、体験型旅行協議会、まつうら党交流公社に業務を担ってもらうという目的もありますけれども、中身につきましては、モチ米作り体験とサツマイモ作り体験、これを、20組の親子を募集しまして、それぞれモチ米とサツマイモの作付と収穫を体験していただきまして、11月に開催予定のコスモス祭りで、その2つを利用したイモ餅作り体験というところまでが一つのプログラムとして実施する予定にしておりまして、農林課のほうで提案した経済回復といいますか、雇用維持・事業継続を提案した事業でございます。  以上でございます。 16 ◯ 9番(宮本啓史君)  これは交流公社の、コロナ対策もあるけど、やっぱり農業も漁業も商工会もコロナ対策よね。それで、何で親子漁業体験型が入っていないのか、僕は不思議でしようがない。水産課は何を考えているの。どうして水産課はこれを提案しなかったの。これは横の連絡はしているの。ちょっと質問します。 17 ◯ 議長谷口一星君)  宮本議員、提案された議案と直接関係のない質問になってしまっていますので、要望等は別の機会にお願いしたいと思います。何かほかにあれば。 18 ◯ 9番(宮本啓史君)  せっかくですからね、コロナ対策ですからね、これは私は不思議でしようがないんだけど、この点に対して意見を申し上げているんですけどね。 19 ◯ 議長谷口一星君)  基本的に本会議の場で議案に対しての意見と要望は控えるというのが…… 20 ◯ 9番(宮本啓史君)  いや、審議するわけでしょう、これ。 21 ◯ 議長谷口一星君)  ですから、親子農業体験の部分に関しての審議はぜひ行っていただきますよう…… 22 ◯ 9番(宮本啓史君)  いや、全体的にですよ。 23 ◯ 議長谷口一星君)  全体的にということになると、議案と直接関係のない議論になってしまう可能性があるので、そこについては…… 24 ◯ 9番(宮本啓史君)  僕は納得いかない。 25 ◯ 議長谷口一星君)  申合せ事項ですので。何か直接的に関係のあることであれば、再度御質問いただければと思います。 26 ◯ 9番(宮本啓史君)  はい、どうぞ。 27 ◯ 議長谷口一星君)  よろしいですか。ほかにございませんか。 28 ◯ 10番(武辺鈴枝君)  体験型のほうの話ですが、日帰り体験が2,200円で1,400人、それから、民泊体験が3,850円で120人という計画を立てていらっしゃいますけれども、これは同じような予算がちょうど1年前に上がっていたと思います。そのときが、たしか日帰りが2,000円で3,000人、それから、民泊が2,500円で1,000人の予算を組まれていたと思います。  課長の答弁では、まずは市内の小中学生に、夏休みに使っていただきたい、利用していただきたいという答弁だったと記憶しているんですが、随分と人数も減ったかなというのは、多分、前年度の分の実績を見込んでこの人数になったと思うんですが、前年度は結局どういう実績だったのか、今お分かりなら答弁をお願いします。 29 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  お答えいたします。  前年度の体験型交流の実績でございますが、市内の体験型メニューに参加された方が410名でした。民泊はゼロでした。参加団体としては、学校が5つですね、ほか3団体、一般のお客様が5組ということでございました。  以上でございます。 30 ◯ 10番(武辺鈴枝君)  例えば、各地区の子ども会とか、やっぱりそういうところにこういうのを利用していただきたいなということを、うちの地区でもこういう話が出はしたんですが、結局利用しなかったというのがあるんですよね。せっかくですから、もう少しこの予算をきちんと使えるように周知をしていただきたいと思うんですよ。各子ども会、育成会等たくさんありますのでね。それだけでもないですし、いろんな団体、学校、先ほどおっしゃったようなことがあって、まずはこういうことからその体験をしてもらって、ひいてはそれが、その体験、民泊とか、そういうのにもつながっていくのかなということだと思うんですよね。市内に限ることもなかったんでしょうが、まずは市内の子どもたち、小中学生を対象に、去年の答弁ではそういうことだったので、いま一度きちんと周知、徹底を図っていただいて、この予算が、もういっぱいいっぱい使ってしまいましたというような、年度の終わりにそういう報告をいただきたいなと思うんですけれども、今後の周知の予定について、前年度とは違う形でやっていただきたいと思っているんですが、その辺はどうですか。 31 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  お答えいたします。  まず、市内の周知につきましては、近く開かれる学校の校長会におきまして、まつうら党交流公社が説明に参りまして、そこで広く保護者向けの周知を行っていただきたいということと、あとは学校で体験学習とかで利用されるときにはぜひ活用していただきたいということをお願いする予定であります。  その他、適宜必要な時期に応じて、例えば夏休み前とかですね、そういうタイミングで各種団体に、市も協力して周知を徹底してまいりたいと思っております。  市内の周知については以上のやり方を考えておりますけれども、県内の小中学生も対象にしておりますことから、予算にも計上させていただいておりますが、長崎の情報誌に広告を出すというところで広く県内に広報してまいりたいと考えております。  以上でございます。 32 ◯ 10番(武辺鈴枝君)  よろしくお願いします。各地区、地域振興会等ございますので、今ちょうど総会が終わったぐらいかな、やっぱりそちらのほうにでも、こういうことをやっていますということで、そこから各地区に流していただき、そこから育成会等に流していただくという方法もあると思いますので、いろんなことを考えていただいて、しっかりこれを使っていただきたいと思います。お願いします。 33 ◯ 議長谷口一星君)  ほかにありませんか。 34 ◯ 11番(中塚祐介君)  チームナガサキセーフティ認証店利用促進事業についてお尋ねします。  利用券が飲食店13枚──居酒屋等7枚、スナック等6枚、それから、タクシー・運転代行2枚、足してみるとこれは15枚になるんですが、ここら辺のところ、ちょっと説明をお願いいたします。 35 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  お答えいたします。  500円の商品券15枚つづりを5,000円で販売することといたしておりまして、ちょっと記載の仕方が、飲食店が13枚の内訳が7枚、6枚になってございます。タクシー・運転代行が2枚で、13枚と2枚を合計して15枚つづりの商品券ということでございます。  以上でございます。 36 ◯ 11番(中塚祐介君)  この仕分けというか、振り分けは、もし私が行ったとして、居酒屋で1枚使って、スナックで2枚使ってと。これは決まりなんですか。 37 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  それぞれ使用する先が分かるように、チケットは区別をつけたものを作成しようと考えておりますので、居酒屋で使う分、スナック等で使う分、タクシーで使う分というのは分けて、チケットとしては作成しようと考えております。 38 ◯ 11番(中塚祐介君)  じゃ、例えば、居酒屋に7回行く、スナックに6回行く、タクシーかあれは1回しか使えない。ここら辺、ちょっと整合性が取れないんじゃないかと思うんですね。  それからもう一点、タクシーについては一律5万円の補助金が出る。何で代行運転には出ないんですか。しかも、利用券はここで使える。どういう扱いになっているのか。タクシー業と代行運転業の扱いをどう差別化しているのか、説明してください。 39 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  お答えいたします。  タクシーと代行運転業の違いということでございますが、タクシーはいつでも誰でもが利用可能な移動手段であり、公共交通の隙間を補う最後の移動手段であるという認識でおります。公共交通の位置づけに近いものであるという認識でございます。車の運転を代行する代行運転とは公共性といった面での違いがあると考えておりますので、先ほど1台当たり5万円の支援を行うということを考えました。  以上です。 40 ◯ 11番(中塚祐介君)  といいながら、公共的な部分といいながら、さあ、居酒屋で飲んでください、二次会はスナックに行ってください、帰りは代行運転を使っていいですよと。何か矛盾していませんか。矛盾を自分で感じないか。  もう一回言いましょうか。補助金は公共交通の云々かんぬんで差別化している。しかし、居酒屋・スナック券、そして、帰るときには代行運転・タクシーが一緒、この部分に大きな矛盾があるんじゃないかと思うんですよ。どうでしょう。 41 ◯ 地域経済活性課長(山口玲子君)  タクシーと代行運転それぞれチケットを作成しましたのは、利用者の方がタクシーを利用される方、代行で帰られる方、それぞれの利用者の目線で利用しやすいようなチケットを作ったということでございます。
     以上でございます。 42 ◯ 11番(中塚祐介君)  答弁は要りませんけど、酒を飲まない人間は自分で運転して帰れる。これは酒を飲む人間に対してだけの補助金になる。矛盾しませんか。もう答えはいいですけどね。でも、もう少しきちんとみんなが分かる答弁ができるような制度にしてほしいと思うんですよ。  私も正直言って、志佐で飲んだら、タクシーで北久保まで帰れば2,500円から2,800円取られる。でも、代行を頼めば大体2,000円で帰れるんです。代行のほうが安いんですよ。でも、彼らは何の補助金もなしに、これまでコロナの中で、休業補償をします、それはタクシーには出るかもしれん、あるいは居酒屋さん、スナックにも出たでしょう。代行運転には何にも出ていないんですよ。これが現実。  だから、もう少しね、みんなが使っている部分だから、何と言うかな、ちょっとぴんとこんというか、きちっと整理ができていないんじゃないかという感じがするんでね、今後分かりやすい形で政策を立ててほしいと要望をしておきます。 43 ◯ 議長谷口一星君)  ほかにありませんか。 44 ◯ 15番(徳田詳吾君)  市長の挨拶で、市内ワクチンの接種率が62.7%だと言われたと思うんですけれども、3回目接種がまだ終わっていないのに4回目の話が出てきよるんですけれども、この3回目接種をもうちょっと進めないと、福島のほうでは受けられないというふうに聞いておるんですけれども、3回目接種と4回目接種のその辺の関係あたりをちょっと御説明願えればと思います。 45 ◯ 健康ほけん課長(岡 正文君)  4回目接種については国からの正式な通知というのはまだ来ておりませんけれども、3回目につきましては、1回目、2回目ほどまでには接種率というのはまだ進んでおりませんけれども、全体でいきますと62.7%、低い。1回目、2回目に比べて低いというのは、やはりまだ若い世代の方々がですね、例えば、17歳以下とかは今年の3月ぐらいから1回目の接種を始めておりますので、3回目接種の御案内がまだまだ行っていない段階といいますか、12歳から17歳までの接種券の発送はしておりますが、5歳から11歳につきましては第1回目の接種自体が遅かった関係で、まだ3回目の接種券の発送が行われていない。そういう関係もあって、全体から見ると接種率が低いということでございます。  それと、3回目の接種は、全国的に見ましても1回目、2回目の接種と比べてやはり低うございます。特に若い世代の方々の接種率が低いということが要因ではございますけれども、そういうことで徐々に接種率も進んでおりますので、今後とも3回目接種、また、4回目はまだ分かりませんけれども、3回目の接種率の向上には努めていきたいと思っております。  以上です。 46 ◯ 15番(徳田詳吾君)  福島で接種できない点を聞いたんですけど、できないのであれば、近くに、佐賀県になるんですけれども、その辺は県境をまたいででもできないかということをお願いしたいんですけど。 47 ◯ 健康ほけん課長(岡 正文君)  福島でできないといいますのは、若い世代ができないということでしょうか。多分まだ3回目の接種は診療所のほうでやっていると思います。  県外のほうでは、そこでお勤めになっている方ですとか、そういう事情があられる方については県外、必ずしも松浦市内の医療機関ではなくとも、そこで申請をされて、正当な理由があられる方については接種が可能となっております。  以上です。 48 ◯ 議長谷口一星君)  ほかにありませんか。 49 ◯ 4番(金井田秀規君)  4回目の接種について関連なんですが、もし分かればですけれども、今後の見通しとしてメーカー等はどうなるんですかね。お願いいたします。 50 ◯ 健康ほけん課長(岡 正文君)  4回目接種につきましては、まだ詳細は通知が来ておりません。ただ、3月25日厚生労働省からの通知によりますと、4回目接種に向けて、接種体制の準備を約2か月をめどに進めてくれと。接種体制というのは、接種券の発送ですとか会場押さえですとかそういうものを、2か月目をめどにということですので、5月末ぐらいをめどに進めてくれという通知が正式に来ているということでございます。  現行では、接種のワクチンについても、最近ノババックス製が薬事承認を受けましたけれども、そういうものは正式に通知は来ておりません。4回目につきましては、基本的にはファイザー及びモデルナを使用するということぐらいしか分かりません。ノババックスがどの程度から入ってくるかというのは、正式な通知がないので分かりません。  以上でございます。 51 ◯ 4番(金井田秀規君)  ありがとうございました。  ほぼここにいらっしゃる方は接種をなされたと思うんですが、個人的なところもあると思うんですが、私、今回はモデルナなんですけれども、かなり副反応が強くてですね。そういった状況もあって3回目は打たないとかいう声も結構聞いとるところがあるのでですね。1・2回目ファイザーで別に問題なかったよって、副反応は強くなかったよという声はかなり多く聞いているのでですね。もし4回目、ファイザーがというふうな話になれば接種率も上がるのかなと。まあ個人的な話ですけれども、今の意見としてということです。 52 ◯ 議長谷口一星君)  ほかにありませんか。──なければ、次に、日程第5.議案第51号について質疑を行います。 53 ◯ 15番(徳田詳吾君)  この背後地を切って安定的にするのは大変いいと思うんですけれども、その上の道路に多少亀裂も見られますので、私が心配なのは、あと5月、6月、7月なんか特に集中豪雨が多いですので、その辺の工期と対応をどういうふうに考えておられるか。 54 ◯ 建設課長(中村桂一郎君)  議員御指摘のとおり、今回被災している箇所の上の平野半島線のほうに若干変状が出ているのは被災前から出ておりました。この被災の調査をする上で、あの変状と今回の地滑りに関してはちょっと関連性は低いだろうというコンサルの見解もございました。ただ、査定の折に国土交通省から来られた災害査定官の方から、査定時にちょっと指摘事項といいますか、そういったものを付箋に書かれるんですけれども、その中で、先ほど言われたように掘削面がかなり大きく、高い掘削面でございますので、そこの施工に際しては監視体制とか変状の確認をよくやって、少しでも変状があれば協議を行ってくださいということで、今回は一部、小崩壊でございまして、実際、今、監視装置を設置しているんですけれども、そっちの大きな地滑りを監視する監視装置のほうには全然連動はしなかったことで、今回は掘削面の小崩壊ということで判断をして、掘削勾配を緩くすることで対応できるというふうに考えております。  今後、おっしゃるとおり梅雨をまたいでいきますので、十分な監視体制は今取っておりますので、業者さんのほうにも現場をよく見ていただくように周知しながら進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 55 ◯ 議長谷口一星君)  ほかにありませんか。──なければ、質疑をとどめます。  これより議案第49号から議案第51号まで一括して討論を行います。ありませんか。──なければ、討論を終結し、採決いたします。  日程第3.議案第49号「専決処分の承認について(令和3年度松浦市一般会計補正予算(第18号)」を採決いたします。  議案第49号について、これを承認することに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第49号については、これを承認することに決しました。  次に、日程第4.議案第50号「令和4年度松浦市一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。  議案第50号について原案のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第50号については原案のとおり可決されました。  次に、日程第5.議案第51号「市道此ノ浦線道路災害復旧工事請負契約の変更について」を採決いたします。  議案第51号について原案のとおり決するに賛成諸君の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕  挙手全員であります。よって、議案第51号については原案のとおり可決されました。  以上で予定された議事は終了いたしましたが、この際、お諮りいたします。  今期臨時会において議決されました案件について、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と言う者あり〕  御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らうことに決しました。  以上をもって今期臨時会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これをもちまして令和4年4月松浦市議会臨時会を閉会いたします。       午前11時5分 閉会 ───────── ◇ ───────── 上記のとおり会議録を調製し署名する  議  長   谷 口 一 星  署名議員   和 田 大 介  署名議員   川 下 高 広 この会議録の全ての著作権は松浦市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MATSUURA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....